語学 留学
実体験から語る海外留学 その(2)滞在方法
こんにちは、前田サチ子です。本コラムでは、海外留学について、実体験を基に語っています。 本情報が全ての留学に当てはまるとは限りません。一個人の留学ストーリー!と思って読んでいただければよいなと思います。
滞在の形は人それぞれ
ホームステイって?
ホームステイとは、留学先で海外の家庭の方の部屋を間借りするなどして生活する方法です。家族と一緒に語学を学ぶこともできますし、生活をサポートしてくれますので安心度は高いです。
しかし、ホームステイでは、家庭に当たり外れが非常に多いので注意!
せっかくネイティブと話せる!と期待に胸を膨らませていると実際は、移民でネイティブではなかったり・・・食事を用意してくれなかったり・・・と残念な結果に陥る可能性もあります。留学エージェントや大学の留学サポートをしてくれる方ととじっくり要望を伝えたうえで決めた方がよいでしょう。
私のホームステイ先のホストは、他にも何人も学生を抱えていて、まるで合宿のようでした。異文化交流が随分できましたし、ホストマザーの食事が美味しく、またホスピタリティーに優れた方でした。ホストチャイルドに発音を何度もチェックしてもらっていました。とてもよい思い出です。
シェアハウスって?
シェアハウスは、1つの賃貸マンションを留学生同士で異文化体験をしながら生活する方法です。
一部屋に1人の場合もあれば、同じ部屋に何人もという入居方法もあります。シェアハウスのメリットは、家賃が安く抑えられることや、留学生同士で交流ができるとことでしょう。しかし、食事や生活の準備などは自分で行わなければなりません。
私は途中からシェアハウスに切り替えたのですが、一番大変だったのはインターネット回線の開設とテレビの設置でした。家財道具がない状態でのシェアルームの引き渡しで、しかも、シェアルームのオーナー(主な賃貸人)でもあったので、家賃の支払いも全て英語で交渉をしました。語学力に問題がなければこういった形も楽しいかもしれません。
学生寮って?
大学であれば、学生寮やアパートなどの斡旋もしてくれます。学校が窓口になってくれますので、セキュリティーは万全!学生寮のタイプは主に2種類に分かれており、大学の敷地内にある語学学校に通う場合、敷地内に学生寮がある場合と、都市中心に語学学校がある場合人気の都市の中心地に寮がある場合があります。
私は寮は利用していませんが、利用していた友人は、友達と集まったり、食事をしたりしていて交流が多く仲が好さそうな印象でした。
どの滞在型を利用したとしても、メリットデメリットはつきものです。しかし、どのタイプでも海外ならではのコミュニケーションを取ることができますし、貴重な経験はたくさんできるでしょう。
自分に合いそうな滞在型を選んで楽しい海外生活を送れますように。
ライター:前田サチ子
転職歴6回。紆余曲折を経て、都内にて働きマンをやっている。プライベートも仕事もバランスよい生活を目指している。