勉強法 生活
朝型生活で勉強効率アップ!
学校から帰ってくると、疲れで勉強が捗らないことはよくあります。
そういう時は潔く寝てしまうのも一つの手段です。
睡魔に逆らわずに体を休めると良質な眠りが得られるため、朝はスッキリと目覚めることができます。脳が本格的に動き始めるには目が覚めてから3時間程度かかりますが、睡魔に襲われた状態で勉強するよりははかどるでしょう。スマホやTVなどに気を取られない分、集中できるという利点もあります。
また、試験などは朝の9時頃に始まる事が多いので、朝6時までに起きておけば頭がよく回る状態で臨めるはずです。
毎日規則的な生活を心がけるのは難しいですが、試験の日だけでも万全の状態で望めるよう、日ごろから早起きに慣れておくと成績アップにつながる…かもしれません。
スッキリ!早起きのコツ
夕食を早めにとる
就寝時に胃の中に食べ物が残っていると体が完全には休めないので、翌日に体が重く感じることがあります。夕ご飯は消化のよいものを心がけ、就寝の3時間前くらいまでに食べ終わるようにしましょう。
お風呂に入ったらすぐに寝る
人は、体温が下がる時に眠くなる性質を持っています。お風呂に入って上がった体温が下がる時に、心地よい眠気がやってくる人も多いでしょう。この流れに乗ると、良質な睡眠を得やすくなります。お風呂に入る前に、その日にやっておかなければならないことは全て済ませて、寝るだけの状態にしておきましょう。宿題などは、多少残ってしまっても、早起きしてできた時間で行えば問題ありません。
寝る前にPCやTV、スマホなどの画面を見ない
ブルーライトや強い光には覚醒効果があるといわれています。寝る前は部屋の明かりを弱くし、寝る時は部屋をなるべく暗くしましょう。
夜9時以降に寝る
疲れ果てて倒れる場合を除き、早起きをするために早く寝る場合は、夜9時を過ぎたら眠るようにしましょう。一般的に、人の体温は午後4時から9時にかけてが一番高くなります。そこから眠るために徐々に体温が下がってくるのです。あまりに早く眠ると、体温が高いままのため、短時間の睡眠で目が覚めてしまうことがあります。
起きたら朝日を浴びる
日光を浴びると脳内の神経伝達物質「セロトニン」の分泌が促進され、スムーズな覚醒が促されます。また、セロトニンが多く分泌されると食欲も刺激しますので、朝ごはんを美味しく食べられるようになります。
ライター:西野コウ
大学卒業後、アルバイト → 契約社員 → 正社員を経験しているWEBクリエイター。イラスト制作、デザイン、コーディング、ライティング、ディレクション、できるものは何でもやってみるスタイル。