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あなたの免疫は有効か?
ウイルス性感染症[風疹・麻疹・おたふくかぜ]

あなたの免疫は有効か?ウイルス性感染症[風疹・麻疹・おたふくかぜ]
強い免疫があれば開放的に遊んだって大丈夫なはず。

かかると怖い麻疹(はしか)、風疹、おたふくかぜ

麻疹(はしか)、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)などは大人がかかると症状がひどくなることで有名です。麻疹は妊婦さんが妊娠初期~中期に感染すると流産の恐れがあり、おたふくかぜは男性にリスクが大きく、精巣炎(睾丸炎)を引き起こす恐れがあります。風疹は、妊婦さんが罹患すると胎児に影響が及ぶ可能性が高いです(先天性風疹症候群、と言います)。

自分がどの予防接種を受けているか確認しといた方がいい

麻疹と風疹の流行期は春から初夏にかけて、おたふくかぜは年間を通して感染の可能性があるようです。り患すると学業や仕事に支障をきたしますし、ひどい時は未来すら危うくなります。そうならないために、まずは自分がどの病気にかかったか、どの感染症に対する予防接種を受けているか、保護者の方に確認してみてはいかがでしょう。

保護者の中には予防接種に抵抗を持ち、子供に予防接種を受けさせていない方もいます。あるいは、追加接種を忘れてしまううっかりさんもいることでしょう(予防接種のスケジュールは面倒くさいのです)。

もし予防接種を受けていないようであれば、皆さんはもう子供ではありませんので、インターネットなどでリスクをよく調べて、接種の可否を判断をしてみましょう。

大人でも追加接種が可能

麻疹や風疹、おたふくかぜの予防接種は、どの年代の人も受けられます。既に免疫のある人は追加接種により抗体が強化され、発症を防ぐことができます。2回接種をしている人であっても免疫がうまく作られない事もあるので、まずは医療機関で抗体の強さを検査し、弱まっている場合は接種をするのが賢明といえます。

ライター:西野コウ
大学卒業後、アルバイト → 契約社員 → 正社員を経験しているWEBクリエイター。イラスト制作、デザイン、コーディング、ライティング、ディレクション、できるものは何でもやってみるスタイル。