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ニートってどういうものなんだろう?

ニートという言葉を聞くようになって、数年経ちますが、実際の語源やどういった人を指すのかを真面目に考えたことはありますか?フューチャーライブを見た方なら大体の想像がつくかと思いますが、見ていない方やこれから見るという方にも予習としてお読みいただければと思います。

ニートってどういうものなんだろう?
ひきこもり、という言葉とともに使われる事も多いです

ニートとは

「ニート(NEET)」とは、Not in Education,Emplyoyment or Training(ノット イン エデュケイション エンプロイメント オア トレイニング)=[通学、働いている、職業訓練のいずれも行っていない若者]の略で、もともとはイギリスから出てきた用語なんだそう。 日本では、若年無業者のことを指します。若年無業者というのはどういうものかというと「15~34歳の働いていない人のうち、通学、家事を行っていない者。」と決められているそうです。

最近は、SNEP(Solitary Non-Employed Person(スネップ)という新たな呼び方が登場しているんです。SNEPとは「20歳以上50歳以下で学校に行っていない学生のうち、ふだんずっと一人か一緒にいる人が家族以外いない人々」と定義されているそうです。
(出典:東京大学社会科学研究所 玄田有史による「孤立無業(SNEP)の現状と課題」)

つまり、働いていないうえに孤独な人が増えてきているんですね。もしかすると、彼らはインターネット上にはお友達はいるのかもしれませんね。しかし、果たしてそれは実際の友人と呼べるのでしょうか?

「ニート」なんて呼び方をされるとネガティブな印象を受けますし、「自分はニート」なんて追いつめてしまう人もいるかもしれませんね?そうならないために、キャンパスアクターの芝居を見て、目標意識を持って、勉強をするもよし、働くもよし、働くための勉強をするもよしです。とにかく、何かしら行動をしていることが大事なんですね。

ライター:前田サチ子
転職歴6回。紆余曲折を経て、都内にて働きマンをやっている。プライベートも仕事もバランスよい生活を目指している。