1人暮らし 大学 生活
1人暮らし 部屋選びのコツ
前回の記事(「1人暮らしのメリット・デメリット」参照)から引き続いて、1人暮らしについて書いてゆきます。今回は1人暮らしにおける部屋選びのコツについてです。
ざっくりタイプ別 部屋選び
一人暮らしを始めるにあたり、まず最初に悩むのは「どんな部屋に住むか」ということ。多くの人は1kアパート以外の選択肢はないかもしれませんが、地域によっては学生でも広い部屋を選択できることがあります。が、手が届くからといって、自分に合わない部屋を契約すると、後悔することに…。
ぜひ、自分のタイプを考慮して部屋選びに着手してみてください。
物の管理ができない(掃除が苦手)
貴方の自室は片付いているでしょうか。もしお母さんに掃除を促されている人がいたら、貴方は物の管理ができないタイプです。片づけられないし、捨てられません。ゆえに、物を増やしてはいけません。簡単に買わないことが快適な生活のコツです。部屋も狭い方がよいでしょう。広いと物を増やしがちになり、掃除も大変になります。
また、自炊も控えた方がいいかもしれません。水周りは予想以上に汚れます。掃除が苦手だと掃除用品が増えがちですが、使いこなせません。掃除用品はほうき1本・雑巾1枚以上は持たないようにしましょう。洗剤も重曹と漂白剤1本あれば十分ですね。なお、掃除用の手袋は使い捨てをおすすめします。
また、予算に余裕があれば、築浅で設備が整った部屋を選ぶようにしましょう。古い部屋は間取りや設備が古く、掃除しづらいのです。サッシや隅っこの処理が甘いとそこに埃やゴミが貯まります。水周りなんて隙間だらけです。どうなるかは推して知るべし…。また押し入れの付いている物件は収納が多くてよさそうに見えますが、奥行きがありすぎて使いにくいです。収納用品で中を改造しなければなりません。築浅物件ならばクロゼットの事が多く、コートなども仕舞いやすい仕様になっています。物が少なければとても暮らしやすいはずです。古い物件というのは、実は上級者向けなのです。
完璧主義である
家事が終わるまで寝られないタイプです。家事に慣れるまでは睡眠時間が削られますので、1人暮らしを始めて暫くは余裕のあるスケジュールを組みましょう。慣れてしまえば完璧にこなせるので、どんな家に住んでも大丈夫です。
友達が多く、外出が多い(友達と遊ぶのが大好き!)
最近はスマホがあれば、下調べ無しで気楽に出かけられるようになりました。部屋は寝るだけの場所になるので、4畳半で十分でしょう。家よりも衣類や食事、交友にお小遣いをつぎ込みましょう。
勉学の奴隷である(勉強するために大学へ行く)
学校の近くの住居をお勧めしたいところですが、あまりに近いと友達のたまり場にされてしまいます。学校から自転車で20分くらい、かつ最寄駅から15分以上歩く物件がおすすめです。24時間オープンの図書室を持つ学校なら、いっそのこと図書館に住み着いてしまうのも手かもしれません…。
資金に余裕があれば、オール電化がおすすめです。徹夜明けで寝ぼけながら料理しても、洋服が燃えることはありません。
捨て猫・犬を放っておけない
ペットを飼う予定がなくとも、ペット可物件を契約してください。大学生になると行動範囲が広がるため、可哀想な動物に出くわすことがあります。彼らを放置することは貴方の精神衛生上好ましくありません。
素敵な1人暮らしライフを!
ライター:西野コウ
大学卒業後、アルバイト → 契約社員 → 正社員を経験しているWEBクリエイター。イラスト制作、デザイン、コーディング、ライティング、ディレクション、できるものは何でもやってみるスタイル。