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留学のための給付金の話

留学と聞いて、皆さんはどんな印象を持つでしょうか。敷居が高いと思う方もいるかもしれませんね。今日は政府と支援企業が主導する、留学プログラムについて紹介します。

海外に行くと白いご飯と梅干しや海苔が無性に恋しくなるんですよね|留学のための給付金の話
海外に行くと白いご飯と梅干し・海苔が無性に恋しくなるんですよね

「トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラム」とは?

  • 大学生対象の官民協働留学支援プロジェクト
  • 渡航費、授業料、現地滞在費などが給付される
  • 留学計画を自身で作成・応募し、自らの手で勝ち取らなければならない
  • 対象はなんと500名!

「トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラム」は26年度から新しく始まったシステムです。海外での「異文化体験」や「実践的活動」を焦点にした留学を支援するもので、大学等教育機関での留学だけでなく、企業でのインターンシップや学生立案のプロジェクト等の留学も支援対象となっています。資金に乏しくても海外留学する手立てはありますが、アルバイトをすると学ぶための時間が削られます。やりたいことがあって留学する場合は、非常にありがたい制度ではないでしょうか。

大学進学を考えている方は、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

平成27年度からは高校生コースも

高校生コースは大学生とは異なり、留学期間は14日以上1年間以内3か月以内が指定されています。この制度は在籍校から応募する形式なので、興味のある人はまずは学校の先生に相談してみましょう。今回は機会を逃してしまった人も、来年またチャレンジしてみてはどうでしょう

少しでも海外に興味のある人は早いうちに飛び込んでみるといいですよ。普段の環境から離れると、自分のできないこと、できるようになりたいことが明確になります。目標が見つからなくて不安に感じている人も、海外での刺激で新しい世界が開けるかもしれません。

意欲を持って学べば、手の届く世界が増えていきます。多様な価値観・文化は貴方を刺激し、貴方の内側には新しい世界が構築されていくでしょう。その世界に触れた人もまた刺激され、世界は重なり合いながら無数に広がってゆきます。ぜひ貴方なりの世界を構築してみてください。

ライター:西野コウ
大学卒業後、アルバイト → 契約社員 → 正社員を経験しているWEBクリエイター。イラスト制作、デザイン、コーディング、ライティング、ディレクション、できるものは何でもやってみるスタイル。